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特別インタビュー

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林 英雄 さん/(国際スポーツ文化交流協会)

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国際スポーツ文化交流協会代表理事を務められる林 英雄 さんに、
「外貨両替ドルユーロ」利用後の感想や旅先でのエピソードなどを交えてお話いただきました。

本日はインタビューにご協力いただきまして誠にありがとうございます。サッカーを通じて国際交流を行っている林様にはサッカーに関するご質問をしたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

こちらこそよろしくお願いします。

まず、国際スポーツ文化交流協会について簡単に教えてください。

海外と日本の子供たちが、スポーツを通じてお互いの文化を理解し合うことを目的としています。その中でサッカーに特化してスポーツプロを目指すことができるよう、交流国はブラジルを選んでいます。また、恵まれないや施設にいる現地の子供たちに目を向けて、光を当てられるように法人を設立しました。

国際交流の中で印象に残っているエピソードはありますか?

日本の子供は自分の国のことをあまり知らないんだぁと思ったことがあります。海外の子供は自分の国の歴史や文化を知っている。礼儀をわきまえており、そして家族のことをとても大事にしていることが日本の文化との違いだと感じました。

今回の日本とブラジルのワールドカップの戦いについての印象を聞かせてください。

日本についてはもともと得点は多く取れないので、パスワークを使い、最少失点に抑えるスタイルです。 しかし、以前から日本はまだ国際的なワールドカップ立つレベルではないと感じておりました。 日本はオリジナリティに欠けており、今回のワールドカップでは他の国と違う目線で戦うことが必要だと感じたのではないでしょうか。

ブラジルの戦い方についてはいかがだったでしょうか。

ブラジルはネイマール選手を中心に戦っていくチームです。彼以外の選手も得点をあげなければならないのですが、ネイマール選手を大きな軸とするあまり、彼が出場していない時に誰も前に攻められなくなっていました。一本の柱を失ってしまったことにより、ブラジルのバランスが崩れてしまったと感じます。

なるほど...つまりブラジルは'ネイマール選手'のチームであったということでしょうか。

そうですね。彼らは優勝を義務付けられており、プレッシャーの中でネイマール選手骨折というアクシデントに慌ててしまい、立て直すことが出来ませんでした。

次回のW杯は日本とブラジルに是非、頑張ってもらいたいですね。 次に日本のサッカーとブラジルのサッカーの違いについて教えてください

まず日本のサッカーはスポーツの一環として、プレーをしています。しかしブラジルのサッカーは勝つためにやる、勝たなければ意味がない。そのような環境でプレーをしています。

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ブラジルでは、貧しさからシューズを買えず裸足でサッカーをする子供も多いそうです。結果的にそれが、ブラジル特有の絶妙なボールコントロールを生んでいるとも言われています。

出展:http://mshoji.wordpress.com/

すごいですね...すべての国民がサッカーを応援しているのですね。

はい。ブラジルではサッカーは文化そのものと言えます。

サッカー環境で日本とブラジルではどんな違いがありますか?

日本では名門校にはいらない限り、いい指導は受けられません。 あくまで教育の一環としてのサッカーですから。 クラブチームでは、専属での指導者もいますので、いい指導が受けられます。 選手の意識もクラブチームと部活では違いますからね。 ただ、プロサッカーチームの傘下クラブは別として、広いグラウンドがあるという点ではクラブチームより部活のほうが恵まれているかもしれません。

ブラジルでは、いびつな形のグラウンドがあったり、日本とはかけ離れた環境で練習しているようです。

出展:http://dailynewsagency.com/

ブラジルでは部活とクラブチームで違いはありますか?

実は日本とイギリスくらいしか部活としてのサッカーはないのです。

えっ?! ということはブラジルでサッカーをしている子供たちは全てクラブチームに所属しているのですか?

ええ。日本からブラジルに選手を連れて行く時も、みんなクラブチームに参加します。

なるほど、ブラジルサッカーが強いわけですね...。 やはり少しでも多くの日本のサッカー選手にサッカーの本場ブラジルに行って様々なことを学んでほしいと思いますか?

はい。ブラジルだけではなく、他の国にも行ってほしいですね。日本のサッカーに対する考え方と海外の考え方を比べると日本は孤立していると思います。

日本と海外は全く別の考え方なのでしょうか?

日本のサッカーの場合は『ファールしてはいけない』、『相手を倒してはいけない』と考えてしまうのです。まずそこが海外と違うところです。海外の場合だと勝つためにはどんなこともやる、相手が当たってきても、それをすり抜けてなんとかゴールしようとする。 まぁ...やってはいけないからファールを取られるのですけど...(笑) フィジカルの差を感じるのはそういった要因もありますね。また相手の当たりを避けることでテクニックも身につきますし。

たしかにファールをしてでも相手に勝つんだ!という気迫がありますね。 日本人にもそういった気迫は必要ということでしょうか?

そうですね。一度海外でのサッカーを体験して、考え方を変えた上でサッカーに取り組んでいかなければなりません。

サッカーを通じてのより良い国際交流ができるよう頑張りたいですね! ドルユーロも少しでも力になれるよう頑張ります 本日はどうもありがとうございました。

ありがとうございました。

国際スポーツ文化交流協会

国際スポーツ文化交流協会サッカーを通じて国際交流の発展に励んでおり、日本人サッカープレイヤーをブラジルに派遣して、将来の日本代表になれるようなプレイヤーを育てている団体。

国際スポーツ文化交流協会の公式HP

今後も外貨両替ドルユーロでは、不定期で特別インタビューを掲載する予定です。
インタビューにご協力いただけるお客さまは voice@doru.jp までお気軽にご連絡くださいませ。

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